分断とは
誰でもできる仕事だからです
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) October 12, 2017
「なんで保育士の給料は低いと思う?」低賃金で負の循環 (朝日新聞デジタル) - https://t.co/EuidhabdJ1
この、双方の噛み合わなさったら…ざっくり眺めて悲しくなるくらい見事な「分断」だ。
堀江氏やその考え方を支持する人々は基本的に強者の理論しか話さないし、見てない。そこに感情論をぶつけても効果も意味もない。そんな言葉は通じないし、彼らは嘲笑うだけ。
その後フォローのつもりなのか、投稿しているこれも、
ええ話やん https://t.co/73fMNWBtQf
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) October 16, 2017
話しているのは「個」の問題であり「共同体」「社会」ではない。助け合いだとか支え合いだとかはちゃんちゃら可笑しくて聞いてられない、というのが彼らだ。
何故なら自分達が強者であることに誇りをもっているからだ。弱者が自らの力でのし上がって強者になるのではなく、誰かに「救済」されることを不公平だと感じ、許容したくないのだろう。
※実は、真の強者は、救済にそこまで目くじらを立てないと思う。救済を不公平だと感じるのは、弱者を踏みつけることで自らを強者だと錯覚し、その構造にも気づかない(もしくは目を背けている)人々だろう。
そんな堀江氏が、消えてなくなれと願っている様子の立憲民主党・枝野氏。彼が選挙戦で訴えているのは日本という国、共同体、社会の姿をどうしたいか、ということ。
自分の能力だけで、自己責任で、強いものがより強く、弱いものが徐々に排除され踏みつけられる社会でいいの?ということ。
それは今、弱い立場にいる人を助けようという目先のことだけではなくて、強い立場にある人にとっても悪い話ではないんだよと、枝野氏は説明している。
強い人にもメリットがある、効果の高いところから着手しよう、ということで保育と介護を挙げているので、ぜひ、演説を見て、聞いて欲しい。
※言及するのは後半の動画からだが、前半からの文脈をふまえて見ることをオススメする
演説以外にも、下記のインタビューが「枝野氏の目指す方向性」を知るためにはとても役立つ。オススメ。